こんにちは。Liberta整体院の院長、河内です。
本日は、高齢女性の方から特に多くご相談をいただく症状**変形性膝関節症(へんけいせい・ひざかんせつしょう)**について、現場からの視点で詳しくお伝えしていきます。
リハビリもストレッチもしているのに、膝の痛みがよくならない…」
このようなお悩みはありませんか?
- 病院で変形性膝関節症と診断された
- 週に数回リハビリに通っているが、痛みはあまり変わらない
- ストレッチや体操も続けているのに効果を感じない
- 「このままでは歩けなくなるのでは…」と将来が不安
- 手術はできれば避けたいが、他に方法があるのか分からない
もしあなたがこうした不安をお持ちなら、ぜひ最後まで読んでみてください。
まず最初にお伝えしたいことがあります。
それは、「膝の痛み=変形のせい」とは限らない、ということです。
確かにレントゲンを撮ると、軟骨のすり減りがあるのが分かると思います。
しかし、実際にこの「変形の程度」と「痛みの強さ」は必ずしも比例しない。と数多くの医師が発表しています。
・変形が進んでいても痛みがない人もいる
一方で、あまり変形していないにもかかわらず、強い痛みを感じている人もいます。
つまり、膝の痛みの原因は「変形だけではない」ということ。
では、本当の原因は何なのか? ということを実例と共に可能性をお話ししていきます。
当院に来られる多くの方に共通して、「筋肉」と「神経」に異常をきたしているからです。
具体的には、膝を支えている大腿四頭筋(ももの前)やハムストリングス(ももの裏)、ふくらはぎ、腸腰筋(腰と太ももをつなぐ筋肉)などがうまく働いていない。という状態です。
筋力がないや運動不足と言うことではありません。
たとえば、こんなケースがあります:
・腰椎(腰の背骨)に歪みがあり、そこから出ている神経が圧迫され、筋肉が力を発揮できない
・内臓が疲労していて、筋膜を介して股関節〜膝にかけての動きが制限されている
・足首や足裏の使い方の癖から、膝のねじれが慢性化している
こうした「体全体の連動性の乱れ」は、部分的なストレッチや筋トレではアプローチできません。
また、少し意外に思われるかもしれませんが、**内臓の疲れ(肝臓、腎臓、胃など)**が筋肉の働きに影響を与えるというのは、東洋医学では古くから知られている概念です。
たとえば:
・肝臓の疲労 → 筋肉全体のこわばり、夜間の痛み
・腎臓の弱り → 下半身の力不足、膝や腰の冷え
・胃腸の不調 → 太ももの筋肉の張りや重さ
こうした“内臓−筋肉−神経”のつながりを理解し、体の中から整えていくアプローチが、実は非常に効果的です!
当院ではどんな施術をするのか?
当院では、膝だけをみるのではなく、「なぜその膝に負担がかかっているのか?」を徹底的に検査し、以下のような施術を行います。
・骨盤と背骨の調整で全身の連動を取り戻す
→ 足首、股関節、肩甲骨などとの連携が取れるようになり、膝への負担が分散します。
・内臓反射ポイントへのアプローチ
→ 東洋医学の知識を元に、内臓の働きを整え、自律神経を調整します。
・筋膜のゆがみを整え、動きをスムーズに
→ 筋肉の“滑り”が良くなることで、関節の動きがスムーズになります。
「このままだと、将来歩けなくなるかも…」
「もう手術するしかないのかもしれない…」
「加齢だから仕方ない…」
そう考える方は本当に多いです。
しかし実際には、正しい方向で体の使い方を改善していくことで、痛みが軽くなり、歩くのが楽になる方もたくさんおられます。
「ここならもしかしたら…」
そんな気持ちが少しでも芽生えた方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの悩みを解決できるように、全力でサポートさせていただきます!