■ 最近、急に頭痛が増えていませんか?
11月に入り、急激に冷え込んできました。
この時期に「頭が重い」「首が張る」「目の奥がズキズキする」と感じる方が一気に増えます。
その原因は、季節の寒暖差と気圧変化による自律神経の乱れ。
気圧が下がると血管が拡張し、周囲の神経を刺激。
さらに冷えによって筋肉が緊張し、血流と酸素循環が低下します。
結果として「脳が酸素不足になったような重さ」「締めつけ感」が起こります。
■ 自律神経と内臓の関係
寒くなると、自律神経のうち交感神経が優位になりがちです。
血管を収縮させ、身体を守る反応ですが、これが続くと「内臓の循環低下」へとつながります。
特に影響を受けやすいのが
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腎臓(冷え・水分代謝)
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肝臓(血液のろ過とエネルギー産生)
これらが疲労すると、首〜後頭部の筋肉へ反射的な緊張を引き起こし、
結果として後頭部やこめかみの頭痛を誘発することがあります。
■ Liberta整体院の考える「根本改善」
頭痛を“首や頭だけの問題”として見るのではなく、
「内臓 × 神経 × 筋肉 × 自律神経」 の循環全体を整えることが大切です。
当院では以下のような流れで評価・施術を行います:
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首・肩の整形外科的テスト
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MMT(筋出力検査)による神経評価
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内臓反射・血流チェック
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横隔膜の可動テスト(呼吸連動の確認)
この検査結果をもとに、
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内臓循環整体(腎臓・肝臓・横隔膜の血流改善)
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神経リセット(PNS・PNF法)
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筋膜ライン調整(頸部〜体幹)
を組み合わせることで、
「気圧や季節に左右されにくい身体」を作っていきます。
■ 自宅でできるセルフケア
1️⃣ 朝の深呼吸+胸を開くストレッチ
→ 横隔膜の動きを広げて自律神経を安定化。
2️⃣ ぬるめの入浴(38〜40℃で15分)
→ 交感神経の過緊張を和らげ、血流を促します。
3️⃣ 水を1.5〜2L/日
→ 血液粘度を下げ、酸素供給をスムーズに。
■ まとめ
寒暖差・気圧・ストレス。
これらは避けられませんが、**身体の受け皿(自律神経と内臓のバランス)**を整えることで、
「季節に左右されない頭痛知らずの身体」へと変わっていけます。
Liberta整体院では、
医学的な理論に基づいた検査と、内臓循環を高める施術で、
再発を防ぐ“本質的なケア”を提供しています。







